伊根町災害ボランティアセンター設置運用訓練

     平成29年度 伊根町社協災害ボランティアセンター設置運用訓練を開催しました

1.目  的
 平成27年度に伊根町社会福祉協議会は伊根町と災害時におけるボランティア活動等に関する協定書を締結し、平成28年度には災害ボランティアセンター運営委員会を開催し、関係者において災害ボランティアセンターの役割について平常時から研究協議を行ってきました。今年度は、京都府災害ボランティアセンターが作成した「災害にも強いまちづくり」として設置運用ポイント集を活用しながら設置運用訓練を行い、実際の運営の検証をするために開催しました。

2.開催日時  平成30年2月25日(日)午前8時45分から正午まで

3.場  所  伊根町立筒川文化センター 体育館

4.訓練内容

 2日前に襲来した大型台風の豪雨により筒川地区の府道、町道やその周辺地域の民家が浸水被害となった。
伊根町災害対策本部と連携し、被害状況から災害ボランティアセンターを筒川地区文化センター体育館にて
立ち上げ、現地の情報収集及び外部からのボランティア受付を行いスムーズなニーズ対応が行える訓練を想定
して実施。
 最初は、まず災害ボランティアセンターの機能をデモを通して紹介し、訪問(ニーズ)調査においては、
寸劇を舞台で行い、どのような活動をしてくれるかを、参加者に見ていただいた後、訓練開始。
  実際に2班に分かれて、被災されたお宅に訪問しボランティア活動を行う想定で民生委員さんと訪問。
 訓練終了後、3グループに分かれて非常食を試食しながら反省会を行い全大会での発表で前向きなご意見を頂き
ました。

5.参加協力者(40名)
・伊根町民生児童委員協議会(各地区常務、筒川地区民生委員)
・筒川地区区長協議会
・伊根町災害ボランティアセンター運営委員
・伊根町総務課防災担当者、保健福祉課担当者
・筒川駐在所警察官
・京都府社会福祉協議会職員
・京都府災害ボランティアセンター職員
・宮津市、京丹後市、与謝野町社協職員

6.訓練の様子

 

     
開会式 デモを行っています 訪問(ニーズ)調査の寸劇
受付班、ボランティア保険受付 ボランティア受付と保険の説明 ボランティアによる受付票の記入
ニーズ班の聞き取り ニーズ班の聞き取り ニーズ班の聞き取り
マッチング班による説明 マッチング開始 マッチングの行き先説明
資材班において持ち物の確認 資材の準備 今から行ってきます!
ボランティア活動報告 非常食(アルファ米)の準備) 参加者による非常食の試食
反省会1グループ発表 反省会2グループ発表 反省会3グループ発表